今日もまた骨に骨にされるやつ(UNDERTALEネタばれ交じり)
UNDERTALE。
彼に挑み始めてどれほどだろうか。
乗り切れませんでした。
でもこのセリフまで行けたのは初めて!!
おそらくもうそろ100を超えるだろう……死んだ回数。
最初のうちは残酷なルートはやるつもりはありませんでした。
みんながみんなまさに【魂】を持っているように感じてしまって、
とてもじゃないけれど殺すなんてできなかった…(;A;)
求められるのは平和だけでいいと、本気で思っていたけれど。
この名曲にあふれたゲームで、
そのルートでしか聴けないめちゃめちゃ名曲があると聞き、
その場面の為に作られた楽曲なら然るべき場所で聴くのが名曲への礼儀と思い、
ルート遂行を決意しました。ケツイミナギタ!!
しかしつらい。
きつい。
いろんな意味で心がえぐられます。
あの頃の幸せな皆に会いたい、
そう思ってPS4にもダウンロードしました。
間違って買ったWebMoneyもおかげさまで使い切ることができそうです。
オタ姫のおもひで - no.1【前編】
<一般的なヲタ姫のイメージ(?)
長く付き合った彼氏も、一緒に棲み始めて関係がマンネリ化してくると刺激的な新しい恋に目覚めてしまう、なんてこともあるんだろうか。
そういえば浮気行為に夢中になる人達も、情熱的な心の躍動感に飢えた結果なのかなと感じるようなことを言っていることがある気がする。だからそういう要因もあるのかもしれない。
でも“あれ”については、それもあるし、欲が出ればあれもこれもになるのが人間の性なのかなとも思う。
彼女とはすぐに仲良くなった。お互いにノリもあったし、すごく話も盛り上がったからあっという間に意気投合した。私は女子プレイヤー友達がかなり多かったから女子会も主催してて、そういった飲みの場にももちろん呼んで、女子トークで語り明かすこともしょっちゅうあった。
当時同棲していた彼氏の話を彼女はよくしてきていた。一緒にゲームをプレイすると絶妙に合わないんだけどねと悩みを漏らしていることもあった。恋人とのゲームプレイについては私も同じ悩みを抱えていたから、「私もー!」と言ってお互いに愚痴りあったものだ。
彼女のいるコミュニティのリーダーである男性は、私とも友人関係だった。何となく彼女といつも一緒にいるなとは思っていたけれど、私もしょっちゅう男ばっかりの環境でいつめん(絶対にいる男子が3人ほど)で集合していたから特に深く考えなかった。そんなんどこも同じだ、くらいの感覚。実際彼女は愛嬌があったから、そうでなくともまぁ人気者になるよなぁくらいに思っていた。
そのコミュニティのリーダーは、乳飲み子もいるような既婚子持ちの男だった。おっさんというほど年上ではなかったけれど、まぁ年齢は近い方だったし、高校生も多いような若いプレイヤー層のゲームで、そこそこ落ち着きを持った成人組同士で、コミュニティの統率について折り入って話すようなこともあった。
彼女やそのリーダーとは、普通にふらっとゲームセンターで合流して遊ぶような関係だった。でもある日、何かの拍子に、彼女たちの関係に違和感を持った。寄り添う様子は完全に恋人同士に見えたから。
そして私はある日、知ってしまった。
彼女は既婚子持ちのリーダーにすり寄って、依存して、体を合わせる関係だった。
そう、不倫。愛人である。
別に、男をとっかえひっかえして付き合うだけなら、私は友人にとやかく言うつもりはなかった。それが本人の恋愛スタイルなら、それでいいんじゃないかと思う。ただしそれは独身に限る。
独身同士なら別にいいんじゃないと思う。でも、パートナーが公認しているなら、もしくは別に特定のパートナーがいないなら、お好きに恋愛して♂♀していいと思う。ただし独身に限る。ちなみに私は彼氏が浮気をしたら即座に分かれるし自分はパートナーがいる以上ABCどの不貞も絶対働かない派。今までにないけどどうしてもになったら別れてから。けじめ必要。
ただ、既婚子持ちに手を出す不倫関係だけは、私はどうしても受け入れられなかった。守るべき家庭を持っている男が別の女にうつつを抜かして腰振るのも気持ち悪いし、守るべき家庭を持っている男にすり寄って股を差し出す女にも、とても嫌悪感を持っていた。
しかも乳飲み子のいるような既婚男性の気持ちを引っ張って、引っ張って、依存して、頼って……特定のパートナーがいて同棲までしているのに、心底信じられないと思った。
彼女の不倫関係を知った途端、私は彼女が急に気持ち悪い存在であるような気がしてきてしまった。
彼女はそんな気持ちも知らずに、私と変わらず友達である振る舞いをしてきた。途中まで合わせていたけれど、だんだん彼女の言動についても目に付くようになってきた。
気づいてみれば彼女の属するコミュニティの男子は、全員が完全に彼女にメロメロになっているのが見て取れた。
自分の言動に隙を見せるのは、素なのか計算してなのかはわからない。でもあっという間に彼女の周辺の男たちは
男たち「世界一かわいいよ!!」
彼女「どうもありがとっ><」
男たち「うわぁぁあああ!!(歓声」
という状態になっていたし、チャンスを見つけて一気にお近づきになろうとお誘いする男たちであふれかえるようになっていた。
それに対して丁寧に「好き」と返す彼女は、「可愛い」「あざとい」「でもそこがいい」「◎◎ちゃんらしいなぁ」という言葉を受けるたびにどんどん輝いていった。
考えてみれば当然なんだけれど、彼女が粉をかけて引っ張りたいのは既婚子持ちリーダーだけじゃなかった。自分のいるサークルはもちろんのこと、SNSで自分にコメントを送信してくる男、全員がターゲットだった。
そして私は思い出した。そうだ、
これこそが、世が持つイメージ通りの「オタサーの姫」なんだと。
その中でもリーダー男は、さらっと自然な会話で「通じ合っている風」が見えるような会話をSNS上でもしていた。自分が彼女と深いつながりであるということは、彼自身にとっても誇りだったのかもしれない。
だって、彼が既婚子持ちであることは誰もが知っていることなのに、彼女と一夜を共にしたことを、思わず周りに自慢しちゃうくらいだものね。
うっきうきだったんだろうなぁ。
私はそれまで、彼女の「友人としてのいいところ」しか見えてなかった。いや、見ないようにしていたのかもしれない。面倒くさがりとはいえ、やっぱり友達は大切なので、嫌いになりたくなかったのだと思う。
でも彼女が不倫というあまり褒められた行いではないことに興じ、ある日本当にリーダーと♂♀したことが発覚した瞬間に、私の中から彼女への友情が一瞬でスゥーっと消えてなくなるのを感じた。これこそが「ドン引き」と呼ばれる現象なんだろうなぁと思った。
嫌いになるとそれまで見えなかった嫌なところがたくさん見えてくる。逆に言えばそれらを見えなくしていた「情」の力ってすごぉい。
耐えきれなくなって、私は彼女と友達でいることをやめた。
恋愛感情を抱かれる男の量で自分の価値を確認するなんてこと、する必要あったんだろうか。少なくとも私はとても彼女と仲良くしていた。恋愛要因抜きでも、私は少なくとも彼女に好感を持っていた、つまり魅力があると感じていた。でも彼女は多くに恋されないと、自信を持てなかったんだろうか? 既婚子持ちの男に股を開くなんてことまでして。
悲しいな。でも、私はもう友達を続けられない。--そうして、LINEもSNSも一斉にブロックした。
SNSで彼女がめちゃめちゃに荒れたという話を人づてに聞いた。
ただ、私も所詮、周りから人が絶えない、コミュニティを引っ張る「オタサーの姫」だ。ここから私自身がまずった。
取り巻きを使って何かをする、という行為のなれの果てがどういうものかを、私はよく知っていた。かつて私の親友が一人、オタサーの姫に本当に追い詰められたことがあったから。
私は周りにいるメンバーたちに何かを特別命じた訳ではない。
私がしたのは、メンバーに「どの人物がどういうことをしたのか、いかに男たらしであるか、こういうタイプの女には気を付けなよまじでめんどい」ということを会議通話で詳細に伝えたことだった。
彼等はもともと、自分のサークル外には興味のないメンツだった。それを伝えた私にメンバーは「外はやばいやつらが多いんだから」「もう引っ込んでうちだけにしとこうよ」「あんま他所とは関わらない方がいいかもね」というような反応だった。実際そうだと思った。
ただ身内が彼女のSNSアカウントを見に行って、容姿や発言を一つ一つ揶揄し始めたのを見て、「私もあの人たちと同じことをしているのでは」と思ってしまった。
だって結果的に、仲間は彼女をバカにする≒攻撃するようになったのだから。
また、私がSNSで深く考えず「地雷だわ」と彼女をさして発言した。「サークルメンバー、みんなにお話したいことあるから通話するよ」ともSNSで言っていた。流れからしても明らかに彼女の話題であると、彼女自身も思っただろう。
褒められた行為をしたわけでない自覚は彼女にもあったと思う。それがどんな範囲であれ、他の人たちにバラされるのだと私のSNSを見て彼女は知ってしまった。しかもその上、仲の良かった私に「地雷だ」と言われていたのだから、普通に考えて相当ショックを受けたと思う。
ただ当時の私は、「それだけのことをしたんだから嫌われることを知ってほしい」という偽善者的な思考を持っていた。自分の行為が許されなかったこと、それは友人を失うことであるということを知ってほしいって。今思えばとても傲慢な考え方だなと思う。
結果的に彼女はショックを受けただけだった。それ以外はなかった。
それをネタにひどく落胆して、所謂「病みツイ」を流し、自分の周りの取り巻きに慰められに行っただけだった。
そして彼女は、思いもよらない方向へと進んでいったのだった。
オタ姫のおもひで - no.0
数年前、私は所謂オタサーの姫というものの一種でだったのかなと思う。
当時私は大学生。とはいっても、別に大学やインカレ等の文科系サークルに所属していたわけではなく、アーケードゲームのプレイヤーのコミュニティというサークルの中心にいた。
とはいっても、私のいた所は世間で騒がれるようなサークルクラッシャー的な恋愛沙汰は皆無だった。この点に関しては正直全く面白くないと思う。
別に「私はほかのヲタ姫と違うんだから笑」とか言いたいわけではななく、実際にそうだった。というか、世でオタ姫と揶揄される人々の中には、そういう人たちも結構いると思う。
ハナから「彼氏がいる」ことを会話の中でもさらっと言っていたし、そもそも色目を使わなければ色気なんて出ないし悪ノリ体質だし男女問わず同じテンションで接していたし私は一般的にオタサーの姫というワードから連想されるのとはちょっと違うファッションだったしそもそも私自身が少々レズ寄りのバイセクなところがあるのでそういう点で興味がなかったしぶっちゃけオタ側からしても恋愛対象外になっていたと思う。 ……あと私の顔面偏差値が……ね。
(多少なりとも「好意持ってる?」と感じるような言動をしてくる人達もいたけれどフラグのようなものが建てられた瞬間に折れば全く問題ない話だしね)
私がしたことと思えば、グループ(サークル)の集合の中心にいたりみんなとゲームで遊んだりイベントを主催したり、そんな程度。仲間との関係も大体良好だったから、他と比べれば本当に面白みに欠ける経験だと思う。
しかしゲームセンターで集合すれば、男数人の中に女一人という環境はザラ。周りから見れば完全に囲われであり、十分にオタ姫認定はされるものであったと思う。つまり結局オタサーの姫と呼ばれる存在だと思う。
でも少なくとも私のいたコミュニティは、その後ある事件が発生するまではかなり平穏で、その穏やかさは平和ボケしてのちのち大変な目に遭うレベルだった。
(ちなみに、私がずっといたサークルで出会った友人達は今でも仲のいい子たちが多くて、私と一緒にサークルの中心にいた女の子は今でもしょっちゅう飲んだり遊んだりする大親友だし、今でも仲良くてみんなで飲みに行く男友達もいる。だからあのオタサーでのひと時は、私の人生にとてもいい影響を与えたと思う)
まぁそんなアーケードゲームのコミュニティの世界にいたのだから、もちろん他で「囲われ姫だ」「オタサーの姫だ」と大声で言われるような他の女子プレイヤーとも交流があった。
あれやこれや噂されるような子達も、本当に普通の女の子だったり、人としてとても面白い子だったりとても魅力的だったりもした。また時には、見た目に反してかなり闇々しいことを当たり前のようにする子もいた。
思えばあれはリアルの人間の繋がりでもほぼほぼバーチャルな関係に近いから、非現実的だけど現実に起こった凄いこと、みたいなことは多かったと思う。
現実は小説よりも奇なりというけれど、特にあの時なんかまさにその連続だったと思う。
自分のいたサークルの統率方針云々はさほど面白くないから後にするとして、なんとなくまとまったら多少物語調に、日常の合間に、小説みたいに書き記していこうかなと思う。
ブログ始めます。
はじめまして。
<※それなりに美化した自画像
「のら」という名前で日記を書き始めようと思います。
普段からいろいろと考え事をしているので、
それをまとめる場があってもいいかなぁと思ったのと、
とある友人といろいろ話をしていた時に、
「のらちゃん、めっちゃ面白い経験してるから、
ブログとかにしたら面白いと思う!」
みたいなことを言われたのがきっかけで作ってみました。
(例えお世辞でもそういう思い出とかも綴るの楽しいかもなぁと思って)
今まで経験した衝撃的な出来事、不思議な体験、
日常の出来事、日頃ふと思ったことなど、
なんとなく気分でふわっと
思いついたり思い出したりした時に書き綴っていこうと思います。
趣味にお絵かきが含まれておりますので、
もしかしたら挿絵のようなものとかも交えながら更新するかもしれません。
とりあえず一番最初の投稿はシンプルに。
思い出したこと思ったことから順次、書いていこうとおもいます。
よろしくお願い致します。